2021年明けましておめでとうございます!
院長の吉田です。
コロナ感染拡大の収束が見えないまま、新年を迎える事になってしまい、おめでたくない雰囲気が漂ってますが、明るい未来を信じあえて言わせていただきます。
明けましておめでとうございます!本年もよろしくお願い致します!
さて、今年は最初に
「一生何でも食べれる歯を維持するには」
という話をさせていただきます。
歯を失う原因として主に虫歯があります。
「虫歯やったら治療して終わりでしょ?」
とよく言われます。果たしてそれで一生安泰なのでしょうか?
「私はすごい歯磨きしてるから大丈夫!」と言われます。
それはもちろん大切ですね。
しかし、実は一回治療した歯がまた虫歯になる確率はかなり高いです。
そもそも治療が精密に行われてないといけません。
そして、一回虫歯になったという事は虫歯菌がお口の中にいるわけですから、その数を少なくコントロール出来てないといけません。
それに加え、歯並びやかみ合わせが良くない方は再発のリスクが上がるため、更なる対策が必要となります。
食生活の見直しや口腔機能のチェックも続けないといけないです。
セルフケアでは限界がありますね。
そこで歯科医院に定期的に通い歯科衛生士さんのケアを受けて頂く事をお勧めします。
歯科衛生士は以下の事を行います。
虫歯になってないか?虫歯でも治療の必要がある虫歯なのかどうか、のチェック。
詰め物の適合、かみ合わせに問題ないか?のチェック。
歯石や着色、歯垢を綺麗にし、虫歯菌が住みにくい環境にする。
食生活や口腔機能(舌や口唇の力、嚥下機能)のチェック。
など。
もちろん歯科医師もこれらを行うわけですが、歯科衛生士の技術と見識で歯科医療の質がずいぶんと変わってくるのが事実です。
実際、皆様も歯科医師より歯科衛生士のほうが何かと相談しやすい事はないでしょうか?
残念ながら、かみ合わせや口腔機能のチェックまで出来る歯科衛生士は多くないですよ。
質問
「一生何でも食べれる歯を維持するには」
答え
「確かな技術と見識を持ち、親身になってあなたの歯をケアしてくれ、そして末長く診てくれる歯科衛生士さんを見つける事!」
これは断言出来ます(あくまで個人の見解ですが)
しかし、このような歯科衛生士さんは残念ながら多くないですよ・・・
当院は開院してから20年が経ち、無事21年目を迎える事が出来ました。
20年間通い続けていただいてる患者様もたくさんいらっしゃいます。
本当にありがとうございます。
スタッフの皆様、業者のみなさま、いつもお世話になりありがとうございます。
本年も何卒よろしくお願い申し上げます。
院長 吉田
2021年1月5日