2023新年のご挨拶
院長の吉田です。
明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。
さて、皆様お正月はどのように過ごされましたか?
私は例年通り親戚の集まりに参加したぐらいなのですが、必ず始まるのが歯の治療の相談です。
ある歯医者さんで「歯が折れてるから抜歯しないといけない」と言われたが、
違う歯医者さんでは「歯が折れてても痛みがないなら抜歯しなくてよい」と言われて、
どっちなの?・・・とかです。
その人は「すぐ歯を抜く歯医者はきっとよくないから、歯を抜かない歯医者に行きます」
って言います。
皆さんはどちらの歯医者さんに診て欲しいですか?
やっぱり、歯を抜かないなんとなく優しそうな歯医者さんがいい先生ですか?
私の答えは
↓
↓
↓
「その人の年齢、全身状態、持病、習癖、習慣、かみ合わせ等を診察しないとわからない」
となります。すみません、答えられないです。
歯医者さん選びってホントに難しいですけど、めちゃくちゃ大事です。
その話をまた次回にさせていただきますね。
さて、話は変わりますが、
当院主任歯科衛生士が昨年も2年連続で日本顎咬合学会口演発表の部において
優秀発表者賞を受賞致しました。
手前味噌ながらこれはほんとに素晴らしい事で、あり得ないぐらい難しい事です。
症例写真提供に同意してくださった患者様にはほんとに感謝しております。
当院は本年も患者様のみならず他の医院の歯科医師、歯科衛生士からも評価される治療を
目指しております。その為にスタッフ一同研鑽を続けてまいりますので、ご指導ご鞭撻のほど
よろしくお願い申し上げます。
まだまだコロナが収まる気配もなく、インフルエンザも猛威をふるっており大変な時期が続きますが
皆様のご健康とご多幸をお祈りし、簡単ではありますが新年のご挨拶とさせていただきます。
本年も何卒よろしくお願い申し上げます。
吉田
2023年1月5日
スタッフを募集しています!!
こんにちは!
久しぶりに投稿させていただきます、よしだ歯科院長の吉田です。
現在、歯科スタッフさん(歯科衛生士、歯科助手兼受付、歯科技工士、管理栄養士)を募集しています
希望する人物像は
1,挨拶のできる方
2,患者さんに優しく接していただける方(特にお子様、ご高齢の方に対して)
3,向上心のある方(新しい事に挑戦する事が好きな方)
です。
一回でも「当院で働きたい!」と思っていただいた方には
いくつになっても、ブランクが出来ても、日本中のどこの歯医者さんででも、
働ける力を身につけていただきたいと考えています。
歯科スタッフは正しく仕事を覚えたら一生働ける仕事です。
歯科スタッフという素晴らしい仕事を通して共に成長しませんか?
やる気のある、手に職を付けたい女性のご応募お待ちしております。
吉田
2022年9月15日
新年のご挨拶
院長の吉田です。
新年明けましておめでとうございます!
旧年中は大変お世話になりました。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
さて、私事になるのですが新年早々に地元の高齢者の方対象に
お話をする機会を頂いておりますので、今回のブログはそこで
お話を予定している内容を新年のご挨拶代わりとさせていただきます。
今回2点お話する予定です。
まず、コロナに関してになります。
年末に大阪府吉村知事もツイートされておりましたが、
新型コロナウイルスが唾液腺に感染することを突き止めた大阪大学の研究グループが、人体には無害の薬剤を使って口の中のウイルスを不活化させ、飛沫感染を抑えられる可能性がある事を、世界で初めて示したようです。
ワクチンや治療薬は医療行為という事で何かと難しい問題もあります。
しかし、この薬剤が本当に有効なら例えば、食事前にこの薬剤を使ってうがいをすれば集団での会食も可能になるのかもしれません。予防の第一選択になり得ますね。
ただ、いくらその薬剤でうがいをしても歯周病を治療されてない方は重症化するというデータもありますので、その点普段の歯科医院での健診が必要となります。
もう一点はフレイルについてです。
フレイルとは日本語では虚弱という意味になります。
人は年を重ねていきなり寝たきりになるのではなく(事故、病気を除く)
かならず、このフレイル(虚弱)という状態を経るのだという話をさせて頂きます。
すなわちフレイルという状態にならなければ、
寝たきりにもなりにくいという事になります。
そして重要なのはこのフレイルはオーラルフレイル(口腔の機能虚弱)から始まるという事なのです。
後期高齢者の皆様には大阪府から歯科健診の紙が届いていると思います。
その健診でオーラルフレイルのチェックを行っているのです。是非とも毎年歯科医院で受けるようにしてくださいね。
しかし、そのオーラルフレイルは幼少期から始まっているという事もお伝えしたいのです。
それを口腔機能発達不全症といいます。
歯並びが悪いお子様のほとんどが、この口腔機能発達不全症にかかっており、
将来オーラルフレイルにならない為に歯並びを医学的に問題ないレベルに治療しておく必要があると考えます。(これは私見ですので、先生により意見は変わると思います)
歯並びが悪いのを放置すると、長い年月をかけて
口腔機能発達不全症→オーラルフレイル→フレイル→寝たきり
という道をたどってしまうかもしれません。
歯並びが悪いのは見た目だけの問題だから治療しなくていい、なんて考えないでください。矯正以外でも何か出来る事があるかもしれません。
信頼できる歯科医院で相談してください。
お子様の未来の健康の為、是非ともお願い致します。
本年もスタッフ一同全力で治療に取り組む所存でございます。
何卒よろしくお願い申し上げます。
院長 吉田忠史
2022年1月6日
当院主任歯科衛生士が学会で優秀発表者賞を受賞致しました!
こんにちは。
院長の吉田です。
コロナ禍が長期にわたっており、なかなか良いニュースが耳に入らない今日この頃ですが、皆さん如何お過ごしでしょうか?
きっといろんな事に対して我慢の連続を強いられ、大変な思いで過ごされている方が多いのではないでしょうか?
そんな中、私や当院にとって久しぶりに良いニュースが飛び込んできましたので紹介させていただきます。
当院主任歯科衛生士池内が第37回日本顎咬合学会学術大会口演の部で優秀発表者賞を受賞致しました。
日本顎咬合学会は数多くある歯科医療系の学会の中でも最大級を誇り、学術大会で口演発表する医療関係者は200人近くに及びます。
その中で優秀発表者賞は10名のみで、選ばれるのはほとんどが歯科医師です。歯科衛生士で選ばれたのは池内がただ一人です。
内容はわかりやすく言うと、小児期の矯正治療に関するものです。
池内の持つ知識の深さ、スキルの高さ、仕事の丁寧さ、は私は認めていますし、当院の患者様はご存じだと思います。
それが学会、歯科医療界からも認めていただいた形になり、本当に嬉しいですし、誠に失礼ながら改めて言わせていただきます。↓↓↓
「彼女は本物やわ✨」
以上、今回は報告でした!
2021年5月25日
歯科衛生士医療系国家資格最強説
院長の吉田です。
前回の投稿で歯科衛生士のお話をさせていただきましたので、今回はその役割といいますか、業務内容について述べたいと思います。大きく分けて3つあります。
1、歯科保健指導:
これは皆さんご存じの通り歯磨き指導ですね。患者さんにあった歯磨き用品の紹介、入れ歯の清掃や管理方法指導、などですね。正直お口のケアに関しましては歯科医師よりも歯科衛生士の方が詳しい事も少なくありません。
2、歯科予防処置:
虫歯、歯周病、歯列不正などになりにくくし、よい状態を維持するための処置ですね。歯石除去、歯面清掃、フッ素等の薬物塗布、口腔筋機能療法などですね。
3、歯科診療補助
歯科医師が行う治療の補助、サポートです。常に歯科診療の流れを先読みし、患者さんの状態を把握しつつ、円滑に治療が進むようにします。
ちなみに、矯正治療におきましては日本矯正歯科学会、日本小児歯科学会の見解では、ワイヤーを曲げる事以外は全て歯科衛生士が処置可能としていますので、当院でもその見解に沿った対応をさせていただいております。(但し、歯科医師と同等の歯科矯正学の研修を受けた歯科衛生士に限る)
逆に、出来ない事は
歯の切削、歯を抜く、麻酔注射そして
レントゲン撮影をする事、等です。
レントゲンに関しましては、患者さんの位置決め、装置の保持等は歯科衛生士が行う事に問題ありません。
ですので当院ではレントゲン撮影の際セッティングと装置の保持等は歯科衛生士が行う事もあり、それを歯科医師が確認した上で撮影ボタンを押します。
当院におきまして歯科衛生士が撮影ボタンを押す事は絶対にありませんし、歯科医師が全責任をもって撮影させていただいておりますので、どうぞ安心して検査をお受け下さい。
今回は歯科衛生士の役割と業務についてお話させていただきました。
私は歯科衛生士は医療系国家資格最強!、と思っております(笑)
人類の難病の一つである、歯周病を治せるのですよ!歯科医師も治せないような歯列不正を治せるのですよ!
(歯科医師の先生方からのお叱り覚悟で言いました!)
他にも理由はたくさんありますが、また別の機会に。
もし中高生や資格取得を目指す社会人の方がこのブログを読んでおられましたら、是非とも歯科衛生士を目指して欲しいですし、願わくば卒業後当院で勉強してレベルの高い歯科衛生士になって欲しいです。
すみません、今回の投稿は暴走気味になってしまいました。大変失礼致しました。
吉田
2021年1月16日
2021年明けましておめでとうございます!
院長の吉田です。
コロナ感染拡大の収束が見えないまま、新年を迎える事になってしまい、おめでたくない雰囲気が漂ってますが、明るい未来を信じあえて言わせていただきます。
明けましておめでとうございます!本年もよろしくお願い致します!
さて、今年は最初に
「一生何でも食べれる歯を維持するには」
という話をさせていただきます。
歯を失う原因として主に虫歯があります。
「虫歯やったら治療して終わりでしょ?」
とよく言われます。果たしてそれで一生安泰なのでしょうか?
「私はすごい歯磨きしてるから大丈夫!」と言われます。
それはもちろん大切ですね。
しかし、実は一回治療した歯がまた虫歯になる確率はかなり高いです。
そもそも治療が精密に行われてないといけません。
そして、一回虫歯になったという事は虫歯菌がお口の中にいるわけですから、その数を少なくコントロール出来てないといけません。
それに加え、歯並びやかみ合わせが良くない方は再発のリスクが上がるため、更なる対策が必要となります。
食生活の見直しや口腔機能のチェックも続けないといけないです。
セルフケアでは限界がありますね。
そこで歯科医院に定期的に通い歯科衛生士さんのケアを受けて頂く事をお勧めします。
歯科衛生士は以下の事を行います。
虫歯になってないか?虫歯でも治療の必要がある虫歯なのかどうか、のチェック。
詰め物の適合、かみ合わせに問題ないか?のチェック。
歯石や着色、歯垢を綺麗にし、虫歯菌が住みにくい環境にする。
食生活や口腔機能(舌や口唇の力、嚥下機能)のチェック。
など。
もちろん歯科医師もこれらを行うわけですが、歯科衛生士の技術と見識で歯科医療の質がずいぶんと変わってくるのが事実です。
実際、皆様も歯科医師より歯科衛生士のほうが何かと相談しやすい事はないでしょうか?
残念ながら、かみ合わせや口腔機能のチェックまで出来る歯科衛生士は多くないですよ。
質問
「一生何でも食べれる歯を維持するには」
答え
「確かな技術と見識を持ち、親身になってあなたの歯をケアしてくれ、そして末長く診てくれる歯科衛生士さんを見つける事!」
これは断言出来ます(あくまで個人の見解ですが)
しかし、このような歯科衛生士さんは残念ながら多くないですよ・・・
当院は開院してから20年が経ち、無事21年目を迎える事が出来ました。
20年間通い続けていただいてる患者様もたくさんいらっしゃいます。
本当にありがとうございます。
スタッフの皆様、業者のみなさま、いつもお世話になりありがとうございます。
本年も何卒よろしくお願い申し上げます。
院長 吉田
2021年1月5日
学会に出席しました
院長の吉田です。
11月4日(月、祝)に日本顎咬合学会の支部大会が開催され、
学会の会員である私も出席してきました。
その中で当院の主任歯科衛生士である池内が、当院における小児の矯正治療への取り組み方について
発表しましたので報告させていただきます。
歯並びが悪くなるのは、必ず原因があります。
原因には生活習慣、癖、食習慣、発音、姿勢などがありますが
当院では保護者、患児と密にコミュニケーションをとる事でそれらを注意深く観察、聴取し
正確な診断をするための資料としています。
そして、それらの原因を取り除く為に有効なのが口腔筋機能療法(MFT)です。
池内はこのMFTを取り入れる事で最低限の矯正治療装置で歯並びやかみ合わせを
治療した当院での症例を解説しておりました。
出席された多くの歯科医師、歯科衛生士から「すばらしい」とのお言葉があり、
高評価を頂いておりましたが、さらに良い治療を患者様に提供できるよう
スタッフ一同研鑽をつんでいきたいと思っております。
2019年11月9日
健康まつり2019
院長の吉田です。
久しぶりに投稿させて頂きます。ご無沙汰して申し訳ございません。
今年も10月19日土曜日に城東区健康まつりが区民センターにて行われ、大勢の方に来ていただきました。
そして、城東区歯科医師会主催の8020運動達成者の表彰式も行われました。
8020運動とは日本歯科医師会が推奨している運動で「80歳で20本の歯を残そう」という運動です。
歯が20本あればほとんどの食べ物を噛むことが出来る事から「生涯自分の歯で食べる楽しみが味わえますように」との願いを込めて1989年より行われております。
さて今年は当院からも8020達成者の患者様が表彰式に出席されました。
この患者様は当院のほぼ開業当初から定期的に通院していただいており、本当に歯を大切にされております。そのせいか、すごく若々しい雰囲気を持っていらっしゃいます。(失礼かもしれません、ごめんなさい)
この度は本当に8020運動達成おめでとうございました!
2019年11月7日
2019年もよろしくお願いいたします!
院長の吉田です。
あけましておめでとうございます!
お陰さまで当院は2019年1月より開院18年目を迎える事となります。
皆様、本年もどうぞよろしくお願い申しあげます。
さて、開院して17年間スタッフ共々良質な歯科治療を患者様に提供するという理念の下、虫歯、歯周病、義歯、矯正治療を中心に邁進してまいりました。そして私はそれらの治療を行う上でもっとも重要なのはかみ合わせ(専門的には咬合といいます)を正しく付与する事であると考えております。
虫歯を治療して詰めたり、被せてもかみ合わせが悪いとすぐに外れたり、再びそこが虫歯になったりします。
歯周病はかみ合わせが悪いと緩解する事が難しくなります。
義歯はかみ合わせが悪いと噛めないですし、痛くなりやすいです。
矯正は歯並びを綺麗にするというよりも当院ではかみ合わせを良くする治療であると考えています。
じゃあ、早くかみ合わせを治して下さいって言いたくなりますよね。
しかし、かみ合わせを治療するにあたって大事な事があるんです。それは皆さんの普段の生活習慣の中にあります。
例えば、何かをする時の姿勢はいかがでしょうか?
食事をしている時に足が床についていますか?読書したりテレビをみている時に寝転んでいたり顎に手を置いたりしていませんか?歩く時猫背になっていませんか?
上記の事はほんの一部になりますが、これらの事に注意していないと咬み合わせが悪くなる可能性があります。
また成長期のお子様ですと歯並びが悪くなったりします。
そしてかみ合わせにとって悪い習慣が修正出来ないようなら、かみ合わせを治療してもうまくいかなかったりします。また全身にも影響が出る事もあります(例えば頭痛や肩こり腰痛など)。
皆さん今年は、座ってる時も立っている時も歩いている時もご飯を食べている時も、意識して背筋を伸ばして姿勢よくする事を始めませんか?そうするだけで今流行りの体幹を鍛えられますよ!
当院は噛み合わせの専門家であります顎咬合学会認定医、顎咬合学会認定歯科衛生士が常勤しております。
常に正しいかみ合わせで治療することに全力を注いておりますし、正しい指導をさせていただいておりますので患者様はご安心下さいませ。
これからもスタッフ共々患者様に良質な歯科医療を提供できるようますます研鑽を積んでいきたいと思っております。本年もよしだ歯科をどうぞよろしくお願いいたします。
最後になりましたが、当院歯科衛生士さん歯科技工士さんそして業者さん、いつも助けていただいて本当に感謝しています。今年も大変お世話になると思いますが何卒よろしくお願い申し上げます。
2019年1月3日
平成30年度 8020達成者表彰式
院長の吉田です。
平成30年10月20日土曜日に城東区民センターにて城東区医師会、歯科医師会、薬剤師会主催の健康まつりと8020達成者の表彰式が行われました。
8020達成者というのは、日本歯科医師会と厚生労働省が推進しております8020運動達成者の事で80歳で20本以上の歯をお持ちの方と言うことになります。
歯を20本お持ちですと、何とか入れ歯なしでも噛む事は出来ますので、そのような目標が立てられたようです。(歯が抜けてなければ親知らずは含まないで通常28本)
入れ歯なしでも最低限の食べ物を噛めるというのは、老後を健やかに過ごす上で非常に大事なんです!介護を受けるようになったら尚更なんです!
今回、当院の患者様で8020を達成された方がいらっしゃいましたので、写真を掲載させていただきます。
8020は歯を大切に日頃からケアしないと達成出来ません。その為には、もちろんご自身での歯磨きも大事ですが、
気軽に相談に乗ってくれたり、指導をしてくれる 「かかりつけ歯科医」を持ち、定期的に歯の健診を受け、歯を失う原因となるむし歯や歯周病を早期に発見し、早期に治療を受けるように心がけましょう。
(日本歯科医師会HPから)
今回、8020を達成された当院の患者様も定期的にケアさせていだだいており、歯を非常に大事にされております。本当におめでとうございました!
2018年10月21日