歯並びと食育
歯科衛生士の池内です。久しぶりの更新になります。
最近、【食育】と言う言葉をよく耳にしますが、歯並びと食育は密接に関係があります。
いいお顔と歯並びを作るために、今一度食生活を見直してみましょう。
幼少期から、噛む力とよく噛むことを習慣付ける事が重要です。
お子様に好きな食べ物は何かな?と質問をすると、ハンバーグ・スパゲティ・カレー・グラタンなどの答えが返ってきます。
これらの食事の共通点は、「油型であり、あまり噛まなくても食べることができる」と言うことです。
ですから、これらの食事は、出来ればお休みの日のお楽しみにとっておきたいものですね。
また、調理方法や食材を一工夫して、少しでも噛む回数を増やしてあげるのもいい事だと思います。
そして、食物繊維をたくさん摂取して、よく噛む事で唾液の分泌を促す事が出来、虫歯予防にも繋がりますので、一石二鳥ですね。
ただ、歯の萌出状態によって調理方法も異なりますので、次回からお話させて頂きますね。
実は、離乳食の時期からの食事が歯並びには重要なんですよ。
2014年3月12日