かみ合わせは大事です!
こんにちは(^o^)歯科衛生士の池内です。
今回は、かみ合わせがいかに全身の不調に関わりがあるかについてお話させて頂きます。
皆様の中で、頭痛や肩こり、首のこり痛み、あごの痛みや違和感、腰痛、ヒザの痛み、生理痛、生理不順、肌荒れ、冷え症、目の疲れなどなど…長年もしくは、最近悩まれてる方はいらっしゃいませんか?
多くの方が悩まれてるのではないでしょうか。
では、上に書いた症状の中でかみ合わせに関係するのはどれだと思いますか?
先月から今月にかけて、かみ合わせのセミナーに参加してきたのですが、先ほど書いた全ての症状にかみ合わせが関係している事が多いようです。
普段生活している時のかみ合わせ、リラックスしている時のかみ合わせ、その逆で、緊張している時のかみ合わせ、就寝時のかみ合わせこれらは同じだと思いますか?
実は違うんですよ。
1番いいのは、リラックスした状態でのかみ合わせで常にかめる事!
虫歯の治療をせずにおいたままにしていたり、歯周病を放置する事によってかみ合わせが変化し全身に悪影響を及ぼしていることもあります。
そして良くない歯並び(医学的に)や、かみ合わせのまま放置しておくと、更に色々な症状を引き起こす事になります。
それらを放置する事で、全身のゆがみが出て来てしまうからです。今は症状が出てないもしくは軽いから大丈夫だと思われる方もいらっしゃるかもしれません。
ですが必ず、将来歯(あごも含む)や全身に不調が出て来ます。これは言い過ぎでも何でもありません。
かみ合わせを治すには早期に治療が必要な場合もありますし、一見歯並びがよいと思われていても、良くない場合もあります。
かみ合わせは、皆様の一生を左右するかもしれませんよ。
最初に書いたような症状がある方は、一度ご相談にいらして下さい(^○^)
セミナー会場に、ガイコツさんがレントゲンを撮りに来ていました(笑)
2018年1月28日
新年のご挨拶
院長の吉田です。
明けましておめでとうございます。
患者様、スタッフそして業者の皆様のお力添えもあり、無事に新しい年を迎える事が出来ました。
お陰さまで当院も開院17年目となります。本年もどうぞよろしくお願い申しあげます。
さて、開院して16年間スタッフ共々良質な歯科治療を患者様に提供するという理念の下、虫歯、歯周病、義歯、矯正治療を中心に邁進してまいりました。
可能な限り出来るだけ精密な治療、再発しにくい治療をこころがけて治療を行ってきました。しかし、残念ながら虫歯や歯周病が再発したり、痛みが再び出たり、症状が改善しなかったりというケースが多くはないですが、残念ながら存在する事も事実です。
私はこれは、もともと患者様の今現在の噛み合わせと関係があるのではないかと考えています。治療前の段階で噛み合わせが良くない場合、その噛み合わせで歯の治療をしてもいい結果が得られない事もあります。
そこで、今年からは患者様の噛み合わせを適正に精密に評価し、必要があれば治療(咬合治療といいます)する事にも、他の治療と同様に力を入れていきたいと思っております。これは非常に緻密な診断、治療を必要とします。治療を受けられる事になった患者様にはぜひとも我々と共に頑張っていただきたいです。
そして、そもそもお子様にとっては悪いかみ合わせにならないようにする事も当然重要です。これはスタッフブログでも当院スタッフが何度も投稿させていただいておりますが、MFT(口腔筋機能療法)が非常に大切になってきます。これを幼少期からしっかり受けていただく事により、歯列不正の予防、将来的には虫歯、歯周病の予防になります。ですから、当院では今年以降も最も力を入れたい分野です。
これは当院の主任歯科衛生士(日本顎咬合学会認定歯科衛生士)が得意としてる分野でもあり、今年からは学会での発表も控えております。
これからもスタッフ共々患者様に良質な歯科医療を提供できるようますます研鑽を積んでいきたいと思っております。これからもよしだ歯科をどうぞよろしくお願いいたします。
最後になりましたが、当院歯科衛生士さん、歯科助手さんそしてお世話になっている歯科技工士さん業者さん、いつも大変お世話になっております。目の前にしたら言えないですが(笑)、いつも助けていただいて本当に感謝しています、ありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
院長 吉田忠史
2018年1月2日