スタッフブログ|大阪市城東区今福東で歯科・歯医者をお探しの方はよしだ歯科まで

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キシリトールって何がいいの?

_20160225_000155こんにちは!歯科衛生士の池内です。

今回は、「キシリトール」についてお話させて頂きたいと思います。

キシリトール=虫歯予防の効果があると言う事はだいぶ浸透してきたように思いますが、それには条件があると言う事はご存じでしょうか?

本日は、その辺りを掘り下げてお話したいと思います。

 

「キシリトール」は、天然素材の甘味料で、甘さは、何とショ糖(お砂糖の主成分)と同じなんです(^O^)キシリトールは、糖アルコールのひとつで、虫歯になりにくいのが特長です!

虫歯の原因は、色々ありますが、その第一位がお口の中のミュータンス菌。このミュータンス菌に大きな影響を与えるのがキシリトールです。

 

では、キシリトール製品はどのようなものが良いのでしょうか。

キシリトールを選ぶ基準としては…

①キシリトールが、その製品に使用されている甘味料の50%以上であること。プラス、その製品の総重量のほとんどがキシリトールで占められていること。

 

②キシリトール以外の甘味料が、ソルビトール・マルチトール・マンニトールのような低酸産性のものを使用していること。

ショ糖(お砂糖)が含まれている製品は、キシリトールの効果は発揮されないので注意ですよ。

③クエン酸のような酸を含まないもの

購入する際チェックして下さいね。

次に、効果的な食べ方をお話しますね。

①1日を通して少量を回数多く食べること

キシリトール100%のガムなら、1日5~9個が目安です。

 

②甘味料としてキシリトールもしくは、キシリトールが主に使われているシュガーレスの製品であること

③1日に3回は食べること

虫歯になりやすい人は、1日5回が望ましいです。

④毎日食べること

 

⑤食後や間食の後に食べること

是非、これを参考に実践してみて下さいね。

ちなみに、この内容を詳しく書いてる冊子を当院においてますので、待ち時間によろしければ手にとってみて下さいね(^-^)/

 

 

 

2016年2月24日

赤ちゃんはいつからむし歯菌に感染するの?

皆様、こんにちは(^O^)

歯科衛生士の池内です♪

前回妊娠中のお口の中のお話をさせて頂いたので、今回は、関連付けて産まれてくる赤ちゃんのお口の中についてのお話をさせて頂こうと思います。

ところで、皆様、生まれたばかりの赤ちゃんにはむし歯菌(ミュータンス菌)は存在しないってご存じですか?

では、いつ頃からむし歯菌に感染するのでしょうか?

実は、奥歯が生える1歳6か月頃に周りの大人の唾液を介して感染すると言われています。そして、1歳6か月頃から奥歯が生えそろう2歳7か月頃までがいちばん感染しやすい時期とも言われています。

日本人の大人の約9割にミュータンス菌がいると言われていますので、周囲の家族や大人が自身のミュータンス菌を減らして、赤ちゃんに移さないようにする事が大切なんですよ。

1歳6か月頃になると、糖分を摂る機会も増えてくると思いますが、なるべく、お菓子やジュース、乳酸菌飲料は控えるようにしましょう。

そして、赤ちゃんをむし歯にさせないために、大人が出来る事は…

①きちんと歯磨きをしましょう。

 

②積極的にキシリトールを摂取しましょう。

※出来たら、歯科医院専売のキシリトール100%のものがおすすめです。

当院で、販売しているのは、甘味料としてキシリトール100%なので、安心ですよ。

 

キシリトールに関しては後日詳しくお話させて頂きますね。

③歯科医院で定期的にクリーニングを受けましょう。

ミュータンス菌に感染する年齢が低い程、むし歯のリスクが高くなりますので、赤ちゃんが将来むし歯で苦しまないよう、周りの家族や大人もケアしていく事が重要になります。

出来る事から実践していきましょう。

 

2016年2月14日

妊娠が分かったら

こんにちは(^O^)歯科衛生士の池内です。

今回は、妊娠したらお口の中でどのような変化が起こるのかについて、お話させて頂きたいと思います。

まず、唾液の量に変化が起こります。

妊婦さんによっては、唾液の量が減ってお口の中がネバネバすると感じられる方もいらっしゃる一方で唾液の量が多すぎて気持ち悪くなる方もいらっしゃいます。

妊娠初期には、「つわり」が起こる方が多く、吐き気をともなう「つわり」や、食べ物の好みの変化により、歯の表面が弱くなり、虫歯ができやすかったり、虫歯が進行しやすくなります。

また、女性ホルモンの増加により、歯ぐきが腫れやすくなり、歯磨きする時に出血しやすくなったりと歯ぐきにも問題が出てきます。

歯周病にかかってる妊婦さんとかかっていない妊婦さんとでは、早産や低体重児出産のリスクが5~7倍になるとも言われています。妊娠中の歯周病は、赤ちゃんにも影響を与えますので、この時期のお口のケアは重要なのです。

歯周病の治療をしっかりする事で、炎症を最小限に抑える事ができます。

 

ちなみに、赤ちゃんの歯はいつ頃からできると思いますか?

実はとても早く、妊娠7週目頃からつくられはじめるんですよ。

でも、妊娠中「つわり」がひどいと歯磨きどころではないですよね。

「つわり」がひどい時は、気分がよい時にササッとすませたり、食後すぐに水で強めにブクブクしたり、キシリトールガムやタブレットを利用して、この時期を乗り切りましょう。

 

歯ブラシは、小児用のヘッドの小さいものなど、なるべく小さめのものを選ぶ事をおすすめします。

自分でできない時は、歯科医院でクリーニングをするだけでも、お口の中を清潔に保つことが出来ますので、できることから一緒に始めていきましょう。

 

 

2016年2月11日

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