スタッフブログ|大阪市城東区今福東で歯科・歯医者をお探しの方はよしだ歯科まで

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健康寿命を伸ばすために

皆様ご無沙汰しております!

 

歯科衛生士池内です(^-^)/

 

寒い日が続いていますが、皆様体調崩されていませんか?

 

 

早いもので今年もあと僅かですね

 

 

さて

本日は健康寿命を伸ばすために出来ることについてお話させて頂きますね!

 

「健康寿命」って皆様聞いたことありますか?

 

「健康寿命」とは…

介護や長期入院をせずに、自立して生活が出来る寿命のことを言います!

 

よく聞く平均寿命とはまた違います

 

最近この「健康寿命」と「平均寿命」の差が問題視されています!

 

ちなみに、

日本人の平均寿命は

男性が81.49歳

女性が87.60歳(2022年)

です

 

 

そして

健康寿命が

男性が72.68歳

女性が75.38歳(2019年)です

 

データ年に少しズレがありますが

平均寿命は高いですが

健康寿命と

男性で8.81歳

女性では何と12.22歳もの開きがあります(>_<)

 

 

ということは

最期を迎えるまでに

介護であったり

病気などで健康上の問題を抱えながら

日常生活を送る方が

多くいらっしゃると言うことです

 

 

やはり

健康で長生きしたいですよね

本題の健康寿命を伸ばすためには

●バランスの良い食事

●適度な運動

●生活習慣病(がん・心臓病・脳梗塞・心筋梗塞など)の予防が重要です

 

そして

お口・歯の健康を保つことも

健康寿命を伸ばすためには

とてもとても大切なんです

 

噛むことが脳の活性化や

生活習慣病の予防にも深く関わっていると言われています

 

生活習慣病の1つと言われている

歯周病ですが

実に成人の7~8割がかかっていると言われており

その歯周病は

心臓病や糖尿病・認知症・がん・肺炎にも

深く関係しています!

 

 

歯科の観点からは

●定期的に歯科医院で

クリーニングをしてお口を清潔に保つこと

 

そして

 

●左右均等に噛める噛み合わせを獲得すること

 

●噛む・飲み込むために必要な

お口の周りや舌の筋肉を鍛えていくことが

将来の全身の健康

ひいては

健康寿命を伸ばすことに繋がりますよ!

 

 

 

これからも一緒に健康寿命を伸ばすために頑張っていきましょう(^o^)/

 

2023年12月25日

今年もキレイに咲きました!

皆様こんにちは!

ご無沙汰しております歯科衛生士の池内です。

 

 

今年もキレイに桜が開花しました

当院1番チェアーからの桜です

 

 

治療の合間に桜を見て頂き少しでも癒しになれば嬉しく思います(^^)

 

週末には桜も満開を迎えるところも多そうなので、お花見しながらピクニックに出掛けるのも良さそうですね♪

 

コロナ禍で毎年行ってたお花見も行かなくなったので、今年こそはどこか行きたいなぁ…と考えています

 

さて、ここからは少し歯のお話をさせて頂きますね

 

 

本日はお悩みの方も多いドライマウス(口腔乾燥症)についてです!

 

ドライマウスとは…

 

簡単に言うと唾液の量が減る

または

唾液が出にくくなることで

お口の中が乾燥した状態になることを言います!

 

 

原因は色々あり

●病気(糖尿病・シェーグレン症候群など)によるもの

●お薬の副作用

●脱水

●ストレスによるもの

●口呼吸(お口がポカンとなっている状態)

などがあります

 

原因はこれらの中の1つの事もあれば

いくつかが当てはまる場合もありますし

上記以外の原因の可能性も考えられます

 

 

では

ドライマウス(口腔乾燥症)になるとどのような症状が現れるかと言うと

 

●口臭がする

●虫歯・歯周病

●感染症のリスクが高くなる

●味覚障害が起こる

●舌痛症(舌がピリピリする)

●飲み込みの問題が起こる

(例えばムセやすくなるなど)

●会話に支障が出る

●誤嚥性肺炎

 

一部にはなりますが

このような事が起こる可能性があります

 

お口の乾燥によって色々なリスクが高くなってしまいます

 

お口の乾燥侮ってはいけませんよ

 

ドライマウス(口腔乾燥症)の緩和には

マメな水分補給も大事になってきますし

唾液を出しやすくすると言う観点からお口の周りの筋肉や舌を鍛える事も効果的です

 

どうやって鍛えるの?って思われた方もいらっしゃると思います

 

当院で導入しております

口腔筋機能療法(MFT)がまさにお口の周りの筋肉や舌を鍛える訓練になります

気になる方はまた相談して下さいね

 

 

日常生活においてはたくさんお話をしたり、しっかり噛んで食事をしたり…

 

これらによってお口の周りの筋肉や舌を使うことが出来ます

 

マスクの着用も緩和されましたし、常に笑顔を心掛けてお口の周りの筋肉を使い、お口の乾燥を予防すると共に全身の健康にも繋げていきましょう!

2023年3月30日

やっぱり舌の癖があると…

皆さまこんにちは!

歯科衛生士池内です(^-^)

 

本日は

先日参加してきました口腔筋機能療法(MFT)学会のご報告をさせて頂きます!

 

興味深い内容が多くとても勉強になり、

充実した2日間を過ごすことが出来ました!

 

その中でも舌の癖による

歯並びの影響について

お話させて頂きます!

 

舌の癖と言っても色々なタイプがあります!

 

例えば

飲み込みの時に舌が前歯を押してしまっていたり

 

 

 

 

 

歯と歯の間に舌が挟まっていたり

 

 

 

 

 

常に下の前歯の後ろに舌がついていたり

 

 

 

 

 

などなど

一部にはなりますが

このようなものがあります。

 

もし

これらの癖を放置すると…

 

歯並びに

影響を及ぼします‼

 

 

 

 

 

矯正治療中に舌の癖があると

歯が思うように動かず

予想外の歯の動きをすることもあり

矯正治療が長引いてしまうことも

あります!

 

 

また

歯並びがきれいになったとしても

舌の癖が残っていると

後戻りの可能性が高くなります!

 

舌の力って本当に強いんです(*_*)

 

だからこそ

正しい舌の位置を習得し

その位置で維持するための

舌の挙上力が必要になってくる訳です!

 

ちなみに

舌の正しい位置は

上あごの矢印のところです!

 

 

 

 

 

この位置に舌全体を付けたままにするには

相当な舌を持ち上げる筋力が必要なんです!

 

舌の筋力は鍛えることで

習得することが出来ます!

 

その方法の1つに

口腔筋機能療法(MFT)があります!

 

歯並びと聞くと

お子さまだけの問題かな?

と思われるかもしれませんが

成人以降も歯周病などの絡みもあり

舌の癖があると

歯並びが変化してくることもあります!

 

 

身体の筋肉と同じで

舌の筋肉もずっと鍛えていかないと

残念ながら

弱くなってしまいます

 

良い歯並びに導くためにも

キレイな歯並びを維持するためにも

そして

健康寿命を伸ばすためにも

舌の癖を取り除いていきましょう!

 

 

気になる方は

当院でも口腔筋機能療法(MFT)を

本格的に導入しておりますので

ご相談下さいね!

(自費診療となります)

2022年11月3日

お口の機能や癖が歯並びに与える影響

皆さまこんにちは(^-^)/

歯科衛生士池内です!

 

本日は

お口の機能や癖が

歯並びに与える影響について

お話させて頂きます!

 

 

お口の機能とは

食べる・飲み込む・発音する・呼吸をする

などです

 

歯並びに影響を与える癖とは

例えば

●お口がポカンとなっている

●唇を噛む癖がある

●舌を歯と歯の間に挟む

●頬杖をつく

●足を組む

 

などこれらはほんの一部で

他にもたくさんあります!

 

これらの癖があると

良くない歯並びを

招いてしまいます(・・;)))

 

ちなみに

成人以降は

歯周病なども絡んできますので

このような癖があると

歯並びに変化が表れてきます

 

少し話が逸れてしまいましたが

良い歯並びに導くためには

正しいお口の機能を習得する

そして

歯並びに影響を及ぼす癖を

取り除いていくことが

とても重要になってきます!

 

 

また

矯正治療を行う際

下記のような事が

起こることがあります

●なかなか思うように歯が動かない

●歯の生え変わりがスムーズにいかない

●歯がなかなか生えてこない

●ブラケット(ワイヤー矯正で使用するボタン)が外れやすい

などこれらも

お口の機能や癖が

影響している可能性が高いです!

 

では

それらを改善する方法は

ないのでしょうか?

 

癖に関しては

ご自身で意識することが

何より大切になります!

また

親御さまにもご協力を頂き

見かけたらお声がけをして頂くことも

きれいな歯並びに導くためには重要に

なってきます!

 

お口の機能に関しては

口腔筋機能療法(MFT)が効果的であると

当院では考えており

矯正治療に導入もしております!

 

 

では

お口の機能や癖を取り除いて

歯並びが改善した症例を

ご紹介させて頂きますね(^-^)

(ワイヤー矯正は2症例とも行っていません)

 

(写真はクリックして頂くとアップされます)

口腔筋機能療法(MFT)前

 

口腔筋機能療法(MFT)した結果

口腔筋機能療法(MFT)前

口腔筋機能療法(MFT)をした結果

 

写真を見て頂いても

お口の機能

そして

癖がいかに歯並びに

影響を及ぼしているかが

お分かり頂けるかと思います!

 

 

正しいお口の機能を習得し

歯並びに影響を与える癖を取り除き

きれいな歯並びを

獲得していきましょう!

 

そして

長期間きれいな状態が維持できるよう

継続していきましょう!

 

 

繰り返しになってしまいますが

歯並びは遺伝的な要因以外に

お口の機能や癖によっても

影響を受けます!

 

良い歯並びに導く為には

皆さまの協力も欠かせません‼

 

一緒に歯並びを改善していきましょう!

 

2022年6月13日

口腔筋機能療法(MFT)にはこんな効果もありますよ!

皆さまこんにちは(^_^)

歯科衛生士池内です!

久しぶりの投稿になってしまいました(>.<)

 

本日は

以前お話させて頂いた

口腔筋機能療法(MFT)の続きに

なります!

 

口腔筋機能療法(MFT)は

本来の目的は

咬合育成であったり

矯正治療後の後戻り防止なのですが

それ以外にも色々な効果が

期待されます!

 

●口臭予防や歯の色素沈着の軽減

唇を閉じてお鼻で息をすることを

習慣化する

+

唇を閉じて

よく咀嚼(噛むこと)することで

 

唾液の分泌が促され

歯垢の付着量が減り

 

その結果

 

口臭予防や

歯の色素沈着を軽減することも出来ます!

 

 

長引くマスク生活で

マスクの中でお口がポカンと

なってしまっている方が

増えており

歯の表面の着色を気にされる患者さまも

増加傾向にあります(>_<)

 

 

●ドライマウスの軽減

唾液腺を刺激することで

唾液の分泌が促され

唾液の量を増やす効果もあります!

 

 

唾液の量が増えると

虫歯や歯周病の予防にも

繋がります!

 

●言語治療の一助

舌や唇の機能に問題がある場合

口腔筋機能療法(MFT)に

発音訓練を取り入れると効果的と

言われています!

 

お話する時に舌が飛び出してしまう癖が

あるこちらの患者さま

(写真クリックして頂くと拡大されます)

癖もこの歯並びになった

原因の1つでした

 

歯と歯を噛み合わせても

前歯に隙間があいている状態でしたが

発音訓練を含む

口腔筋機能療法(MFT)を行ったところ

矯正治療は行っていませんが

このように

歯並びが改善傾向にあります

 

 

●ご高齢の方やハンディキャップがある方の

生活の質の向上

舌やお口の周りの筋肉を鍛えることで

食事中のよだれの抑制や

舌や唇の動きを良くすることが出来ます

 

その結果

 

誤嚥や窒息の予防に繋がります!

 

 

●アンチエイジング効果

表情筋の動きを良くすることで

お顔の周りの血流を促し

皮膚組織にもいい影響を与えると

言われています!

 

一重が二重になったお子さまの患者さまも

いらっしゃいますよ(^-^)v

 

 

などなど

一部にはなりますが

このような効果も期待されます⭐️

 

いいこと尽くめですよね♪

 

口腔筋機能療法(MFT)は

舌やお口の周りの筋肉などが原因で

歯科的な問題を引き起こしている方が

適応になります!

 

 

ご興味がある方は

相談してみて下さいね!

2022年5月25日

口腔筋機能療法(MFT)ってどんなことをするの?

皆様こんにちは(*^^*)

 

歯科衛生士池内です!

 

本日は

当院でも力を入れている

口腔筋機能療法(MFT)について

お話させて頂きます!

 

MFTとは…

 

『oral myofanctional therapy』の略で

【歯が長期間良い位置で維持出来るように

お口の周りの筋肉の機能を整える訓練法】

の事を言います!

 

歯やあごの成長は

ざっくり言うと

●遺伝的な原因

●癖などの環境的な原因

これらによって影響を受けます!

 

お口の周りの筋肉の機能のバランスが

乱れてしまうと

良くない歯並びを発生させる

環境的な原因となる訳です!

 

その理由は

歯やあごの骨は

筋肉に囲まれていて

常にその筋肉からの圧力を

受けているからなんですよ!

 

 

矯正治療では

矯正装置によって

歯に力をかけて動かしていく訳ですが

 

お口の周りの筋肉から

力がかかることによっても

歯は動いてしまうんです(((・・;)

 

きれいな歯並びを維持するためには

このお口の周りの筋肉の圧力のバランスを

いい状態に保っておくことが大事です!

 

 

歯は内側からは舌

外側からは唇や頬の力がかかる訳ですが

強すぎても

弱すぎても良くないんです!

 

バランスがとっても大事!

 

また

咀嚼、嚥下、発音、呼吸なども

お口と関係がある機能が正しくないと

それも

歯並びに影響を及ぼしてしまいます!

 

矯正治療をしたけど

後戻りしてしまった場合は

この辺りも原因の1つとして

考えられます!

 

ですので

お口の機能を整えておくことは

良い歯並びに導くためにも

また

矯正治療が必要な場合であれば

後戻りをしないためにも

大事であります!

 

 

そして

この機能は

一度習得すれば問題ないかと言うと

身体の筋トレと同じで

鍛え続けていかないと

また弱くなってしまいます!

 

継続して行うことが

大切です!

 

口腔筋機能療法(MFT)は

歯並び以外にも

よい効果がありますので

そちらに関しては

また次の機会にお話させて頂きますね!

 

 

身体の健康維持には

まずはお口の健康から!

 

健康寿命を伸ばしていきましょう!

診療室から見える桜

今年もきれいに咲きましたよ♪

2022年4月7日

歯ぎしりを侮らないで~(>_<)

皆さまこんにちは(^-^)

歯科衛生士池内です♪

 

歯ぎしりをされている方

食いしばりがある方

噛みしめを無意識でしてしまっている方が

最近増えています!

 

実は

これらは

歯周病の進行を早める原因の1つなんです!

 

歯ぎしりや噛みしめ、食いしばりは

無意識でしてしまっていることが

多いので

ご自身でのコントロールが

とても難しいところ(>_<)

(特に歯ぎしりは就寝時に行われている事が

多いので尚更ですね)

 

歯ぎしりをしている時の

歯にかかる力は

起きている時に歯にかかっている力より

大きいという報告もあります!

 

そして

その強い咬合力(噛み合わせの力)によって

歯がすり減ったり

ヒビが入ったりといった原因の1つにも

なります!

 

歯ぐきの状態に問題があると

強い咬合力(噛み合わせの力)が加わることで

歯の周りの組織の破壊が一気に

進行してしまうんです!

 

その結果

何も対策しなければ

歯はぐらつきだし

最悪

残念ながら

歯が抜けてしまう可能性もあります(>_<)

歯ぎしりはギリギリと音がするイメージが

強いかと思いますが

音がしない歯ぎしりも多いんです

 

ですので

気付かない事も…

(お口の中にはその兆候が現れていますので専門家が見れば分かります)

 

対策としては

ナイトガードの使用や

咬筋ボツリヌス療法などがあります!

 

 

歯周病を進行させないためにも

メンテナンスを継続する

そして

力のコントロールを並行して行っていく

ことが大切です!

 

大事な大事な歯を

1本でも多く残せるよう

一緒に守っていきましょう♪

2022年3月14日

歯を守るために大切なこと!

皆様こんにちは(^o^)

歯科衛生士池内です!

ブログが全然更新出来ていなくてすみません(^_^;)

 

先日

患者さまから、ブログ読んでるよ~!

また投稿楽しみにしてるよ!と

嬉しいお言葉を頂きました!

 

 

本日は、

歯ぐきの病気(歯肉炎・歯周病)と

力の関係についてお話させて頂きます。

 

歯ぐきの病気(歯肉炎・歯周病)の治療や

予防には、

歯垢や歯石をとり、

細菌の量を減らすことが、

第一にあるのですが、

お口の中を清潔に保っていても

なかなか改善しない時があります!

 

 

 

理由として考えられる事は

歯ぎしりや食いしばりなどの癖で

歯や歯ぐき

そして

お口の周りに

力がかかりすぎてしまっている可能性が

あります

 

 

唇・頬・舌・歯に力がかかりすぎると

歯周病の悪化に繋がってしまうんです(+_+)

 

(歯並びにも影響が出てきている場合は、

矯正治療も含めて検討していかないと

ダメな事もあります)

 

力を取り除く方法としては、

当院で行っている

口腔筋機能療法(MFT)や

マウスピース治療

咬筋ボツリヌス療法などがあります!

 

舌やお口の周りの筋肉を

良好な状態で維持することが

歯ぐきの病気を安定させるには

必要って事なんです!

 

舌やお口の周りの筋力って

弱すぎても強すぎても

良くないので

そのバランスを良くする方法の1つが

口腔筋機能療法(MFT)になります!

 

 

歯ぐきの病気(歯肉炎・歯周病)が

安定したら

それでおしまいではなく

定期的にお口のクリーニングを

継続していく事が大事になります!

 

口腔筋機能療法(MFT)や

マウスピース治療

咬筋ボツリヌス療法も

必要に応じて継続が必要です!

 

歯ぐきの状態を良好に保つにも

お口の機能を鍛えておくこと

具体的には

呼吸

正しい嚥下(飲み込み)

正しい咀嚼(噛むこと)

発音

そして

お口の周りの筋肉のバランス

をよくする事が大切なんですよ!

 

今日はこの辺で!

また投稿させて頂きますね!

 

 

 

2022年2月11日

新年のご挨拶

院長の吉田です。

 

新年明けましておめでとうございます!

旧年中は大変お世話になりました。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

さて、私事になるのですが新年早々に地元の高齢者の方対象に

お話をする機会を頂いておりますので、今回のブログはそこで

お話を予定している内容を新年のご挨拶代わりとさせていただきます。

 

今回2点お話する予定です。

 

まず、コロナに関してになります。

年末に大阪府吉村知事もツイートされておりましたが、

新型コロナウイルスが唾液腺に感染することを突き止めた大阪大学の研究グループが、人体には無害の薬剤を使って口の中のウイルスを不活化させ、飛沫感染を抑えられる可能性がある事を、世界で初めて示したようです。

ワクチンや治療薬は医療行為という事で何かと難しい問題もあります。

しかし、この薬剤が本当に有効なら例えば、食事前にこの薬剤を使ってうがいをすれば集団での会食も可能になるのかもしれません。予防の第一選択になり得ますね。

ただ、いくらその薬剤でうがいをしても歯周病を治療されてない方は重症化するというデータもありますので、その点普段の歯科医院での健診が必要となります。

 

もう一点はフレイルについてです。

フレイルとは日本語では虚弱という意味になります。

人は年を重ねていきなり寝たきりになるのではなく(事故、病気を除く)

かならず、このフレイル(虚弱)という状態を経るのだという話をさせて頂きます。

すなわちフレイルという状態にならなければ、

寝たきりにもなりにくいという事になります。

そして重要なのはこのフレイルはオーラルフレイル(口腔の機能虚弱)から始まるという事なのです。

後期高齢者の皆様には大阪府から歯科健診の紙が届いていると思います。

その健診でオーラルフレイルのチェックを行っているのです。是非とも毎年歯科医院で受けるようにしてくださいね。

 

しかし、そのオーラルフレイルは幼少期から始まっているという事もお伝えしたいのです。

それを口腔機能発達不全症といいます。

歯並びが悪いお子様のほとんどが、この口腔機能発達不全症にかかっており、

将来オーラルフレイルにならない為に歯並びを医学的に問題ないレベルに治療しておく必要があると考えます。(これは私見ですので、先生により意見は変わると思います)

歯並びが悪いのを放置すると、長い年月をかけて

口腔機能発達不全症→オーラルフレイル→フレイル→寝たきり

という道をたどってしまうかもしれません。

歯並びが悪いのは見た目だけの問題だから治療しなくていい、なんて考えないでください。矯正以外でも何か出来る事があるかもしれません。

信頼できる歯科医院で相談してください。

お子様の未来の健康の為、是非ともお願い致します。

 

本年もスタッフ一同全力で治療に取り組む所存でございます。

何卒よろしくお願い申し上げます。

院長 吉田忠史

 

 

 

 

 

2022年1月6日

舌の横の凸凹の正体とは

皆様こんにちわ♪

歯科衛生士の池内です(^O^)

 

皆さま

お時間がある時に

鏡を用意して頂き

舌の横を一度チェックして

頂きたいのですが

 

 

 

上のイラストのように

舌の横(両端)が

凸凹していませんか?

 

 

 

もし凸凹があれば

無意識で

「噛みしめ」

をしている可能性があります(・・;)

 

 

 

「噛みしめ」によって

起こる可能性がある

歯科に関する問題としては

 

✔️顎関節症

✔️舌痛症

 

舌が歯に触れる事で

舌の横が擦れ

その刺激によって舌がヒリヒリしたり

ピリピリしたりする事があります

 

✔️口内炎が繰り返し出来る

 

こちらも舌痛症と同じく

刺激により口内炎が

繰り返し起こったり

する事があります

 

✔️歯周病の悪化

✔️詰め物や被せものが

外れたり、壊れたりしやすい

✔️歯のすり減り・ヒビが入る

 

一部にはなりますが

このようなものがあります!

 

 

もちろん

これらの全てが

「噛みしめ」によるものだけでは

ありませんが

 

原因の1つとして考えられますφ(..)

 

 

 

定期検診で来院された時に

お口の中を拝見させて頂き

舌の横の凸凹があれば

生活環境や

精神面・体調の変化など

色々質問させて頂いているのですが

 

そうすると

 

「パソコンに集中しすぎていたのかも」

 

「スポーツジムで頑張りすぎた」

 

「精神的な不調」

 

「介護をしていて

踏ん張って力が入ってしまう事が多かった」

 

などを訴えられる方が多いです!

 

 

また

「噛みしめ」をしているという

自覚症状がない方は

 

次回来院時まで

意識して生活をして頂くよう

お願いしているのですが

 

その答えが

意外かもしれませんが

 

「お米を研いでいる時や

包丁を使用している時に食い縛ってた」

 

「掃除機をかけている時凄く力が入っていた」

 

という事です!

 

 

 

このように

「噛みしめ」は

日常生活での

何気ない場面で起こっている事が

多いんです(・・;)

 

 

 

そこで皆様には

 

リラックス時は

 

唇は閉じて歯と歯は離す!!

 

 

この事を

頭の片隅に入れて

頂きたいです!

 

 

 

「噛みしめ」は意識する事が

大事です!!

 

 

「噛みしめ」をしなくなると

舌の横(両端)の凸凹も

なくなるかもしれませんよ!

 

 

今は凸凹はなかったという方も

是非意識して頂きたいです(^∧^)

 

2021年8月22日

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