歯磨きしてるのに、なぜ虫歯になるの?
こんにちは!歯科衛生士池内です♪梅雨明けしましたね。毎日暑くてだいぶバテてしまってます(*_*)
みなさんも、体調にはくれぐれも気を付けて下さいね。
では、本題に入りますね。
今回は、歯磨きしてるのに、なぜ虫歯になるのか?についてお話させて頂きます。
歯磨きこんなにしてるのに、なぜ虫歯になるの?と悩んでる方は多いのではないでしょうか?
なぜかと言うと、それは、虫歯の原因は、歯磨き不足だけではないからなんです。
食生活や生活環境、歯の質や形、唾液、歯並び、噛み合わせ、そして全身状態(お薬を飲まれている場合はどのようなお薬かも含めて)、合っていない詰め物や被せものが入っている…など原因として考えられるからなんです。
結構たくさんの原因が関係してるんです。なので、歯磨きをたくさんしてても虫歯になってしまうんです。また、たくさんした歯磨きでも、誰しも苦手な部分があるのも事実ですので、そこは、歯磨き指導をさせて頂きますので、マスターしていきましょう(*^o^)/\(^-^*)
虫歯のリスクを少しでも下げる為に、原因を見つけ出す手助けをしたいと思っていますので、みなさん色々教えて下さいね。
一緒に虫歯になりにくいお口の中を目指しましょう(*^o^)/\(^-^*)
2016年7月18日
学会報告
6月11日(土)12日(日)の2日間、東京国際フォーラムで行われた、日本顎咬合学会に出席して来ましたので、ご報告をさせて頂きたいと思います。
今回は、乳幼児期の咬合育成をメインに講演を聞いてきました。
みなさん、将来の噛み合わせ(歯並び)はいつから関係してると思いますか?
実は、生まれる前からお腹の中でもうすでに「食べること」「飲み込むこと」「噛むこと」への準備が始まっているんです。
赤ちゃんは、胎内で指しゃぶりをしているんですよ。これは、母乳を飲む練習をしているんです。こんな時期から練習してるなんて凄いですよね。
“歯並び”と聞くと、歯が生え揃ってからじゃないと…と思われる方も多いと思うのですが、それよりずっと前からのケアが大切なんです。
まずは、母乳の時期です。母乳にしても人工乳にしてもどのように与えるかで、上唇や舌の発達に大きく関係してくるそうです。
ここがうまく出来ていないと、結果的にムセやすい子になってしまう可能性が高いです。
そして、離乳食の時期。離乳食は早めに終わらせた方がいいのでしょうか?
これは、×です。早く終わらせるのはとても危険な事です。
何故か。それは、噛まない子になったり、偏食を助長したり、丸呑みを覚えてしまうからです。これでは、正常なあごや筋肉の発達がされず、噛み合わせ(歯並び)に影響が出てきてしまいます。
離乳食に関しては、2014年4月7日、5月25日、6月15日、7月13日のブログで書かせて頂いておりますので、参考にして頂ければと思います。
「調理」「食べ方」で五感を刺激することで、お口の中のみならず、脳の発育にも関係してくるそうです。
将来に備えて早めからの歯科医院の受診していく事が大切になってくるのではないでしょうか?
この時期にしておかなければいけない事、そして今だから出来る事がありますので、アドバイスをさせて頂きたいと思います。
最後に、私事ですが、昨年11月に日本顎咬合学会認定歯科衛生士の試験を受験したのですが、無事合格することが出来ました。
今後も、向上心を忘れず日々勉強し患者さまに色んな情報を提供できればと思っております。
2016年6月14日
朝食はご飯派?パン派?
皆様、朝食はご飯派ですか?パン派ですか?
ちなみに、私はご飯派です!
患者様とお話をしていても、最近、パン派が増えてきたように思います。
実は、パンには糖質や油脂類がたくさん含まれているんですよ。
歯磨きをきちんとしているのに、「虫歯になる」と嘆いてる方は、もしかしたらその原因の1つがそこにあるかもしれません。
私たちがおいしいと感じるご飯やそば、うどんなどには水分が約70%含まれていると言われています。仮に水分50%しか含まれていないご飯だと、唾液がご飯に吸いとられてしまうため、パサパサしてあまりおいしく感じないようです。
では、パンにはどれくらい水分が含まれていると思いますか?
何と30%しか含まれていないんです。その為、喉を通りにくく慌てて食べて、喉に詰まらせてしまった…と言う事が起こってしまうのです。
その水分が少ないパンをおいしく食べる為には、お口の粘膜を油脂でコーティングする必要があるんです。そこで、バター・マーガリンの出番です。
それらを塗って食べるとおいしいですよね。そして、副菜で、マヨネーズやドレッシングをかけたサラダやハムエッグ、スクランブルエッグになると油脂だらけの献立が完成してしまうのです。
おいしいからやめれない~(>_<)その気持ち凄く分かります。私もとっても、食いしん坊なので…
ですが、問題は、油脂だけではないんです。糖質も入ってる事が多いです。
一度、包装袋を見てみて下さい。「砂糖」や「異性化糖」と書かれています。
お砂糖には依存性があるので摂りすぎるとやめれなくなってしまいます。
ですので、パンはたま~に、頑張ったご褒美にとっておきましょう。
身体にとっても歯にとってもそれに越した事はないですからね。
先日、春日大社に行って来ました。初めて水占いをしたのですが、文字が浮きあがるまでドキドキでした(^o^;)
暑い日が続いていますが、皆様体調崩さず元気に頑張りましょう♪
また、更新します(^O^)
2016年5月22日
実は飲みすぎると恐い(>_<)
暖かくなり、水分補給の為に、飲料水を手にとる回数が増えてきているのではないでしょうか。
その飲料水が虫歯の原因になりうる事をご存知です?
実は、冷えた飲料水は甘さを感じにくいんですよ。
こんな経験ありませんか?例えば、コーヒー。お砂糖を入れて飲まれる方は、温かいものよりもアイスコーヒーの方がお砂糖をたくさん入れていませんか?
それは、甘味は、体温に近くなればなるほど強く感じると言う事が関係しているからです。
ぬるくなった清涼飲料水よりも冷えた状態の方がおいしく感じますよね。
冷えた状態でおいしき感じる甘さで作られているそうなんですが、清涼飲料水には、香料や酸味料も添加されているので、より一層甘さが感じにくいんです。
炭酸飲料は、虫歯になりそうという観点から控えた方がいいのかなと思われる方も多いと思いますが、「健康」とつくスポーツ飲料や乳酸菌飲料となると「健康のために」と大量に摂取してしまっている事はありませんか?
では、1日に摂取してよいとされる糖分は何グラムだと思いますか?
小学生で、20グラム、成人で25グラムまでとされています。
それでは、ここからは、飲料水別に500ミリリットル中に角砂糖が何個分含まれているか見ていきましょう。
ちなみに、角砂糖1個は、約4グラムです。
①炭酸飲料水は、お砂糖65グラムで、角砂糖約16個
②清涼飲料水は、お砂糖58グラムで、角砂糖約14個
③栄養ドリンクは、お砂糖52グラムで、角砂糖13個
④乳酸菌飲料は、お砂糖50グラム以上で、角砂糖約12個以上
⑤スポーツ飲料は、お砂糖30グラムで、角砂糖約8個
⑥100%リンゴジュースは、お砂糖3グラムで、角砂糖約8個です。
意外にお砂糖まみれなんですよ
カロリーオフやカロリーゼロのものも増えてきていますが、あれは、糖分を使っていないと言う事ではないので、要注意ですよ。
水分補給は必要ですので、お水を中心にするのが良さそうですね。
そして、定期検診を受ける事もおすすめします(^O^)
2016年5月8日
キシリトールって何がいいの?
今回は、「キシリトール」についてお話させて頂きたいと思います。
キシリトール=虫歯予防の効果があると言う事はだいぶ浸透してきたように思いますが、それには条件があると言う事はご存じでしょうか?
本日は、その辺りを掘り下げてお話したいと思います。
「キシリトール」は、天然素材の甘味料で、甘さは、何とショ糖(お砂糖の主成分)と同じなんです(^O^)キシリトールは、糖アルコールのひとつで、虫歯になりにくいのが特長です!
虫歯の原因は、色々ありますが、その第一位がお口の中のミュータンス菌。このミュータンス菌に大きな影響を与えるのがキシリトールです。
では、キシリトール製品はどのようなものが良いのでしょうか。
キシリトールを選ぶ基準としては…
①キシリトールが、その製品に使用されている甘味料の50%以上であること。プラス、その製品の総重量のほとんどがキシリトールで占められていること。
②キシリトール以外の甘味料が、ソルビトール・マルチトール・マンニトールのような低酸産性のものを使用していること。
ショ糖(お砂糖)が含まれている製品は、キシリトールの効果は発揮されないので注意ですよ。
③クエン酸のような酸を含まないもの
購入する際チェックして下さいね。
次に、効果的な食べ方をお話しますね。
①1日を通して少量を回数多く食べること
キシリトール100%のガムなら、1日5~9個が目安です。
②甘味料としてキシリトールもしくは、キシリトールが主に使われているシュガーレスの製品であること
③1日に3回は食べること
虫歯になりやすい人は、1日5回が望ましいです。
④毎日食べること
⑤食後や間食の後に食べること
是非、これを参考に実践してみて下さいね。
ちなみに、この内容を詳しく書いてる冊子を当院においてますので、待ち時間によろしければ手にとってみて下さいね(^-^)/
2016年2月24日
赤ちゃんはいつからむし歯菌に感染するの?
皆様、こんにちは(^O^)
歯科衛生士の池内です♪
前回妊娠中のお口の中のお話をさせて頂いたので、今回は、関連付けて産まれてくる赤ちゃんのお口の中についてのお話をさせて頂こうと思います。
ところで、皆様、生まれたばかりの赤ちゃんにはむし歯菌(ミュータンス菌)は存在しないってご存じですか?
では、いつ頃からむし歯菌に感染するのでしょうか?
実は、奥歯が生える1歳6か月頃に周りの大人の唾液を介して感染すると言われています。そして、1歳6か月頃から奥歯が生えそろう2歳7か月頃までがいちばん感染しやすい時期とも言われています。
日本人の大人の約9割にミュータンス菌がいると言われていますので、周囲の家族や大人が自身のミュータンス菌を減らして、赤ちゃんに移さないようにする事が大切なんですよ。
1歳6か月頃になると、糖分を摂る機会も増えてくると思いますが、なるべく、お菓子やジュース、乳酸菌飲料は控えるようにしましょう。
そして、赤ちゃんをむし歯にさせないために、大人が出来る事は…
①きちんと歯磨きをしましょう。
②積極的にキシリトールを摂取しましょう。
※出来たら、歯科医院専売のキシリトール100%のものがおすすめです。
当院で、販売しているのは、甘味料としてキシリトール100%なので、安心ですよ。
キシリトールに関しては後日詳しくお話させて頂きますね。
③歯科医院で定期的にクリーニングを受けましょう。
ミュータンス菌に感染する年齢が低い程、むし歯のリスクが高くなりますので、赤ちゃんが将来むし歯で苦しまないよう、周りの家族や大人もケアしていく事が重要になります。
出来る事から実践していきましょう。
2016年2月14日
いよいよ離乳食も終わりです
久しぶりの更新になります。
歯科衛生士の池内です。
6月15日の続きになります。
いよいよ離乳食完了期(12~18ヵ月)です。
この時期になると「前歯で噛みとり、奥歯で噛み潰す」という、歯を使って噛む事が少しずつ出来るようになります。
前回、手づかみ食べについて、お話させて頂きましたが、この時期に手づかみ食べする事によって、少し大きめの食べ物を前歯で噛みとる練習になります。
軟らかで形の大きな食べ物を保護者の方が持って、かじり摂らせる練習をすると良いですよ。
これによって、自分に合った「噛みやすい・飲み込みやすい」ひと口量の調整を覚えていきます。
はじめから、ひと口大にしてしまうと、自分に合った大きさが分からず、「食べこぼし」や「ムセ」に繋がってしまうので、要注意です。
奥歯が生えていても、まだ噛む力は弱いので、大人と同じように食べ物を処理するのは難しいので、硬い食べ物や生野菜、繊維の多いお肉や野菜、弾力性の強いかまぼこ、いか、たこなどは避けてあげて下さいね。
もし、お子様が「噛んだけど、お口から出してしまう」「溜めて飲み込まない」「丸飲みしてしまう」などあれば、食べ物の処理が十分に出来ない時期なので、食材や調理方法とお口の機能がうまくマッチしていない可能性があります。
この時期の調理形態の目安は、歯茎で噛める固さと言われています。
輪切りやいちょう切りなどこれまでとは違う形にも挑戦してみて下さいね。
手づかみを通して自分で食べる楽しみを味会わせてあげて下さいね。
2014年7月13日
手づかみ食べ
歯科衛生士の池内です。
5月25日の続きになります。
離乳食後期(今回は、10ヵ月~11ヵ月)の続きをお話させて頂きます。
上下の前歯が生えてくると、舌が前に出る動きが押さえられ、舌と唇の動きが分離しやすくなってきます。
これによって、まずは、食べ物を唇に取り込んで口を閉じて飲み込む事を覚えます。
この時期の離乳食のポイントは、奥の歯茎で潰せる固さです。目安としては、指でつまんで潰せる固さです。
固すぎると固いものを丸飲みすることを覚えてしまうのて、注意して下さいね。
10~11ヵ月ごろになって、奥の歯茎がに膨らみが出てくるようになると歯茎で潰して飲み込む事が出来るようになります。
ちょうどこの頃、食べ物に手を伸ばして自分で口に持ってくるという「手づかみ食べ」が見られるようになります。
この「手づかみ食べ」が凄く重要です!
「手づかみ食べをすると周りを汚してしまう」と思われる保護者の方もいらっしゃるかもしれませんが、この「手づかみ食べ」には深い意味がある事をご存知ですか?
これは、赤ちゃんが色々な食べ物の形や感触などを手づかみしながら手のひらや指で覚えていくために起こります。
手で掴むと触った感じで温度や感触が分かるので感じた事のない感覚を楽しみながら勉強しているのですよ。
また、手づかみで食べる事は、自分の手で口に物を運ぶ練習にもなります。
ですので、この時期は、手や服が汚れてしまっても大目に見てあげて下さいね。
2014年6月15日
「ごっくん」から「もぐもぐ」へ
本日は、離乳食中期(7~8か月)の食事についてお話させて頂こうと思います。
この時期は、形のあるやわらかい食べ物を食べるそして舌と上あごで食べ物を潰す事を覚える時期です。
ここでのポイントは、舌でつぶせる固さです!
この頃から、1日2回食となります。
また、この時期の赤ちゃんは、しっかりとお座りが出来る時期でもありますので、離乳食を与える時には、お母様と向き合ってベビーチェアーなどに座らせて与えるようにするのが良いですね。
スプーンは、5~6か月の時期よりも、少しだけ深めのものを使用します。
下唇にスプーンを乗せ、上唇を下ろしてきて、自分の力で取り込むのを待ってから真っ直ぐにスプーンを引き抜きます。
調理形態は、7倍粥や、軟らかくゆでた野菜を2~3㎜角に切るかもしくはほとんど潰すのが目安とされています。
この時期、舌は前後・上下に動かす動作をし、舌と上あごを使ってつぶしながら食事をしていきます。
ですので、可能であれば、まずお母様が舌でつぶせるかどうかチェックして頂いてから、お子様に食事を与えるのが理想的ですね。
あくまで、目安ですので、お子様の様子を確認しながら進めていって下さいね。
少し面倒かなと思われるかもしれませんが、この時期の舌の使い方が将来の歯並びにも影響してきますので、実践して頂ければと思います。
2014年5月11日
離乳食初期のスプーンの選択
今回は、離乳食初期(5~6カ月)の食事についてお話させて頂きます。
離乳食初期というのは、栄養を与えるためではなく、食べ物をお口に入れて飲み込むという練習をするための期間です。
赤ちゃんの舌はまだ前後にしか動かず、上唇はこの時期はまだあまり動きません。下唇はクルリと入り込む動きが活発です。
ですので、食事の内容も大切ではありますが、スプーンの形状がこの時期は特に重要になってきます。
なるべく、スプーンのくりが浅いものを選択して下さい。
(写真を参考にして下さいね)
なぜ浅いものがいいかと言うと…
深いと、まだ唇を閉じる力が弱いので、食べ物を取りきれないのです。
もし、くりが浅いスプーンがなければ、ティースプーンでも代用は出来ますが、注意しないといけない事は、無理に上にこじあげてしまわない事です。
では、具体的に離乳食の与え方をここからはお話させて頂きますね。
①スプーンで、下唇に軽く触れサインを送ります。
②お口を開けてくれたら、水平にスプーンを下唇に置きます。
この時、スプーンの3分の2程度をお口に入れて下さい。
③赤ちゃんが唇を下ろすのを待ちます。
どうしても下りてこない場合は、介助で唇を下げてあげてください。
慣れてくれば、自然に出来るようになります。
④そして、まっすぐにスプーンを引き抜いて下さい。
ポイントは、水平に引き抜くことです!!
スプーンを上にこじあげてしまうと、特に上唇の口腔機能が育ちにくくなると言われています。
この時期の食事は、10倍粥などのドロドロしたものがいいですよ。
あまり神経質になりすぎるのは良くないですが、参考にして頂ければと思います。
次回は、離乳食中期(7~8ヵ月)の食事についてお話させて頂きます。
2014年4月7日














